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C#講義第6回 – 名前空間

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前々回はクラスと関数を定義する方法(作り出す方法)、前回はクラスと関数を利用する方法(呼び出す方法)について触れました。

解説に当たって次の文を見ていきました。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

System の部分を名前空間と呼ぶことは既に説明済みです。今回は名前空間についてもう少し詳しく見ていきます。

名前空間を省略する

[名前空間].[クラス名]

これがクラス名のフルネームに当たります。Hello World! の例でいえば、System.Console が Console クラスのフルネームです。

クラスを利用するときは、このようにフルネームを使って記述することもできますが、これでは文が長くなってしまいます。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

そこで、名前空間である System の部分を省略する構文が用意されています。

プログラムの先頭部分に次のように書いてみましょう。

using System;

これで、名前空間である System の記述を省略できるようになりました。プログラムコード全体は次のようになります。

using System;

class Program
{
  static void Main()
  {
    System.Console.WriteLine("Hello World!");
  }
}

次に System の部分を省略してみます。プログラムコード全体は次のようになります。

using System;

class Program
{
  static void Main()
  {
    Console.WriteLine("Hello World!");
  }
}

記述する量は増えていますが、次のように Console.WriteLine() を複数回使う場合は、楽ができていることに気付くはずです。

using System;

class Program
{
  static void Main()
  {
    Console.WriteLine("Hello World!");
    Console.WriteLine("Hello World!");
  }
}

自分で定義したクラスを名前空間に入れる

自分で定義したクラスを自分で定義した名前空間に所属させることができます。

やり方はクラスを namespace [名前空間名] { ... } の括弧で囲むだけです。

using System;

namespace Hello
{
  class Program
  {
    static void Main()
    {
      Console.WriteLine("Hello World!");
    }
  }
}

この場合 Program クラスのフルネームが Hello.Program となりますが、動作はこれまでと全く同じです。

まとめ

今回は using を利用して名前空間の記述を省略する方法。namespae を利用して、自分で定義したクラスを名前空間に所属させる方法を扱いました。

 

 


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