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C#講義第5回 – クラス、関数の利用

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前回、クラス、関数についてちょっとだけ触れました。

実は前回の内容は、クラスや関数を新たに作り出す(定義する)構文でした。

今回は、既存のクラスや関数を利用する(呼び出す)方法について触れます。

System.Console.WriteLine()

Hello World! アプリケーションを作成した際に次のように書いたと思います。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

これについてもう少し詳しく見ていきましょう。

実はこの構文は、Microsoft が作成した、クラスと関数を「利用」しています。前回は関数とクラスを作り出す「定義」について触れましたが、今回は「利用」(呼び出しとも言います。)について触れます。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

Console の部分はクラスを表しています。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

WriteLine の部分は関数を表しています。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

("Hello World!")の部分は初登場です。実引数(じつひきすう)と言います。

これは WriteLine() と言う関数に与える値を表します。WriteLine() は引数に与えられた文字列を画面に出力するという効果を持った関数です。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

『;』の部分はセミコロンです。C#の場合は、文の末尾に;セミコロンを打たなければなりません。JavaScript のような言語ではセミコロンを省略できる場合もありますが、C#では ; は必須です。

これを忘れると、コンパイルに失敗します。(コンパイルエラーになります。)

セミコロンで文末を表すという性質上、ひとつの文の中に改行を含めることができます。

System.Console.WriteLine

 ("Hello World!");

ただし、"Hello World!" の途中には改行を含めることができません。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

System の部分は初登場です。これは名前空間と言います。

クラスを名前空間に所属させることができます。Microsoft が提供している標準のクラス Console は System と言う名前空間に所属しています。

名前空間に所属しているクラスを利用するには、クラス名の前に名前空間名とドットを付けます。

以上から、既存の関数を呼び出す方法は原則として次の形式になります。

[名前空間].[クラス名].[関数名]([実引数]);

名前空間は一定の条件下では省略することが出来ます。

[実引数]は複数指定することがありますし、存在しない場合もあります。複数指定する場合は『,』(コンマ)で区切ります。これについては後の講義で詳しく解説します。

まとめ

今回は、既存のクラスや関数を利用する方法を扱いました。


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